11月13日に秋山山行をするべく毛無山・十二ヶ岳を縦走した。
針葉樹を除くほぼすべての樹木は紅葉させ、地が紅色もしくは黄色に染められたような景色を想像していたためか、非常に楽しみにしていた山行だった。標高にもよるが、その予想は概ね当たっており、秋晴れの下で、紅葉の景色や裾野の広がりがよく確認できる富士山を楽しむことができた。
もっとも、散らされた落ち葉の下には小石等の事故を起こし得るものが潜んでいることが多く、普段よりも足場に注意することが必要であった。また、毛無山から十二ヶ岳へ向かう道は、距離は長くないものの、急な上り下りを繰り返すハードなもので、そこそこの技術がなければ苦戦するであろうと思わされるほどであった。
最終的には全員無事に下山できたが、克服すべきもの、反省すべき箇所は多く見られた。そのため、今回の山行はこれからの部としての練習内容、方法を考える良い機会を得ることができた実りあるものと行っても過言ではない。
ความคิดเห็น